医療関係での食育インストラクターの必要性と役割
食育インストラクターは医療の現場においても活躍の場が広がってきています。
病院・介護施設などの福祉施設といった入院設備のある施設では、食事を通しての患者さんへのケアを充実させようという動きが高まっているからです。
そんな中、食のスペシャリストである食育の資格取得者へのニーズが高まっています。
また現在メタボリックシンドローム予防を初めとした生活習慣病の予防への関心が大変高くなっています。
2008年から特定健康診断(メタボ検診)が義務化されスタートしましたが、このメタボ検診でメタボかメタボ予備軍と診断された場合、メタボ指導(=特定保健指導)を受けなければなりません。
この中で日々の食生活に対しての食事指導や正しい食生活のありかた、など食に関してのアドバイスも受けることになります。
こういった特定保健指導の現場でも食育インストラクターによるサポートが欠かせません。
また、一度なったら治ることのない糖尿病。糖尿病患者の数は厚生労働省の調査によると糖尿病の疑いが濃厚な人は740万人、糖尿病予備軍といわれる人が880万人、あわせて1,620万人にもなります。日本成人病予防協会では「健康でいるための食教育」が糖尿病などの生活習慣病予防の一次予防として重要であることから「食育活動・食育講演」を積極的に行うなど、食生活を根本から見直すという施策が国を挙げて継続実施されており、ここでも食育インストラクターの役割が大変重要になってきています。
